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例大祭を斎行致しました

7月16日宵宮祭、17日例大祭

ヒグラシが鳴き響く夕暮れ例大祭宵宮を迎え、聖護院門跡様始め氏子崇敬者各位の参列のもと厳粛に神事を斎行致しました。社殿に心落ち着く香りが漂う中、大藪龍二郎様の縄文の焼き造形作品、又テオヘイズ様作品「松」をテーマとしたアートを舞台上に飾られエイコン・ヒビノ様の天河神社奉納曲「INORI」をはじめ、テオヘイズ氏の津軽三味線との癒やしの音楽を奉納いただきました。

翌17日、穏やかな清らかな晴天の朝を迎え、10時より例大祭が盛大に執り行われました。4年ぶりの通常の大祭ともなり全国各地から御崇敬者の皆々様が天河へと参集いただき、大神様の高き尊き御神威をお受けいただけた事と思います。本山修験宗聖護院門跡の採燈大護摩では真っ白な煙が天高く四方八方へと流れ、真っ直ぐな火柱が立ち天地を結び参詣者皆が合掌し祈りを捧げました。直会後、観世流 片山九郎右衛門様シテ方「頼政」を奉納いただき多くの皆様が御鑑賞下さいました。神賑行事も4年ぶりに行われ、子供会の神輿やお餅まきにて大神様の福を地域に、参詣者の皆様にお頒ち申し上げました。日が暮れ、地域の天水分神社、八坂神社の氏子の皆様がお光りを灯し提灯行列にて神社へ参詣下さり、例大祭をお祝いいただきました。その後、奉納歌謡や江州音頭等夜が更けるまで踊り大変賑やかな夏の例大祭となりました。本年の例大祭斎行にあたり、神事奉納に際しご協力いただきました御関係の皆々様に御礼申し上げます。そして、御奉賛初穂料を御供賜わりました多くの氏子御崇敬者の皆々様に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。