境内について
境内には役行者の堂、摂末社をはじめ、境内より西側には神社の神宮寺と称される来迎院本堂や空海がお手植えしたとされる樹齢1200年超の大銀杏の木や、川沿い奥には鎮魂殿(禊殿)もありますので自由にお参り下さい。
① 本殿(桧材 流造)
御神像 辨財天像を始め百柱余りの神々をお祀りしております
② 拝殿(桧材 入母屋造)
本殿を拝する社殿
祭典や御祈祷が行われます。
③ 神楽殿(桧材 入母屋造)
神楽や能楽、音楽奉納、結婚式等多目的に使用されます。
④ 五社殿
石段手前より
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龍神大神
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大将軍大神
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大日靈貴神
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天神大神
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大地主大神
⑤ 役行者堂
天河神社にゆかりのある役行者様をお祀りしております。
拝殿奥の階段から降りてすぐにございます。
⑥ 来迎院
真言宗醍醐派寺院で、本尊は大日如来像、不動明王像、十一面千手観音像が安置されています。
⑦ 大銀杏の木
空海がお手植えしたとされる樹齢1200年超の大銀杏の木。
⑧ 船岡神社(聖天社)
御祭神 建御雷神をお祀りしております。
「船岡山」の看板がありますので、そこから山道の小道をお上がりください。
⑨ 山の神・韋駄天社
左殿 山の神社(御祭神 大山津見神)
右殿 井頭神社(韋駄天社)
(御祭神 経津主神 外 八柱大神)をそれぞれお祀りしております。
⑩ 鎮魂殿(禊殿)
天之常立大神・国之常立神・宇賀御魂大神・経津主大神・天之安河大社大神(天河大辨財天大神)・百柱御神霊をお祀りしております。
神社境内より、徒歩約10分。駐車場がありますので、お車で移動していただけます。
⑪ 南朝黒木御所跡
神社より東側に南朝黒木御所の史跡がございます。
南北朝時代、天皇、親王より御下命を賜わった綸旨、令旨が13通の天河に現存し天河郷民が南朝忠勤を尽くされたことが物語れます。
史跡は石積みされた塀のみ残されていましたが、昭和五十五年五月一日旧皇族賀陽殿下を御迎えし南北朝皇族を始め将軍戦士敵味方の南朝北朝の霊的和解を祈念し南北朝慰霊祭が斎行され、宝篋印塔(ほうきょういんとう)が建立されました。今尚、南朝北朝の御霊様を偲びゆかりある皆様がお詣りされます。