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五節句開き神事並びに秋の太々神楽講社大祭を斎行致しました

11月22日 旧暦10月10日を迎え、小春日和の良い天候の中、恒例の五節句開き神事(とうとうたらり神事)並びに秋の太々神楽講社大祭を斎行致しました。神事に先立ち、長年に渡り玉置神社、天河神社の御神業をお仕え下さる崇敬者の皆様が玉置の神業を終え天河へとお越し下さり、橘神社始め萬霊供養塔、天光地蔵尊、天命地蔵尊前にて一年の納めのお祈りを捧げ、皆様のお写経を焚き上げる御神業をお仕えいただきました。その後11時より神殿での祭典が始り、御神饌、太々神楽講員名簿台帳を供して、氏子崇敬者始め講員各位の御平安を謹んで祈念申し上げ、天地四方八方を祓う四方拝の神楽が奉奏されました。

とうとうたらりとは能の「翁」の冒頭に唱える言祝ぎの神歌であり、また呪文のようにも感じられます。とつきとうかを迎え全てを納め、次に繋がる道を開いていく、再生、よみがえりの神事を滞りなく斎行し、新玉の甲辰の御年を皆々様共々に健やかにお迎え下さいます事お祈り申し上げます。



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