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節分祭を斎行致しました

新春行事の納めとなる鬼の宿神事、節分祭を斎行。夜半には音霊が奉納され、祭典奉納を通して新年を祝いまた能登半島地震による犠牲者御霊様のご冥福と被災された多くの皆様の安穏をお祈り申し上げました。鬼の宿神事では神職以下代表者が社家宅にて静寂のもと執り行われ、代表者以外の参詣者は神殿にて名誉宮司斎主によるお祈りが捧げられました。翌朝、鬼(神)をお迎えさせていただけた御証を授かり11時より賑々しく節分祭を斎行申し上げました。200名以上の氏子御崇敬者参列の中、年の福男による福豆打祓いが行われ、一切の禍を祓い福をお頒ちいただきました。その後、護摩壇にて大護摩が奉修され、数千本わたるお申込みの祈願護摩木が焚き上げられ、世界平和、震災復興、疫病退散、諸願成就を祈念致しました。終了後、恵方巻、福しるこ、樽酒が振る舞われ、東北東の恵方にそれぞれ無病息災を祈り召し上がられ4年ぶりに福餅まきも盛大に執り行われました。

夜には今年で20年目の奉納となる、年の福男の御奉仕も下さいました音楽家 岡野弘幹様を始め、清水プラザ様(ライアー)、祝丸様(小鼓)、水谷翔様(ウルトラドラゴン)、天河メディスンドラムの皆様により音の共演が奉られました。舞台には、世界で初めて宇宙に直接触れて地球へと帰還した野村康生様のアート作品が飾られ、宇宙空間を漂った作品に神秘さを感じ、天河の地で奏でられた音霊の響きが、宇宙とも繋がりえることのできた節分の夜でございました。




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