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重陽の節句祭を斎行致しました

10月4日 旧暦9月9日 恒例の重陽の節句祭を斎行申し上げました。9は最も大きな陽数で9と9が重なる日は縁起がよいとされてきました。一方で陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられ、邪気を払う風習が根づき、菊は邪気を払う力をもつ霊草と信じられ菊の花を漬け込んだ酒を飲んで、無病息災を願ったともされています。御神殿に菊花を飾り、菊酒を始め秋の実りの神饌を奉り、祝詞にて疫病、国々の争いの事の鎮静祈願と平和と共に御皇室の御安泰並びにの氏子崇敬者、講員を始め、万の民の健康長寿と弥栄を祈念、引き続き巫女が菊花を手に式神楽を奉奏致しました。玉串奉奠後、国歌君が代を斉唱、続き般若心経御真言を奉唱し御参列の皆様共々祈りを捧げました。直会では無病息災を祈念し、御神殿献上の菊酒を拝戴申し上げ、神事を無事終えることができました。



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