5月13日、コロナ禍により4年ぶりに登拝参加者を募っての弥山神社奥宮大祭を斎行致しました。全国から63名の皆様がご参加いただき、神社関係者9名を含め総勢72名にての弥山登拝となり、早朝6時過ぎより出発の安全祈願祭を執り行い8時より行者還りトンネル西口より登山が始まりました。雨天予報もなんとか山頂にたどり着くまでは雨には遭わず、途中世界遺産奥駆道にある75靡の石休の宿、聖宝の宿にて勤行、正午過ぎには山頂へ到着致しました。昼食後、14時30分より奥宮にて弥山大祭神事、護摩供を奉修。予報通り祭典中は雨天となり寒さも増してくる中にも参加者の皆様は一心にお祈りをお捧げいただき無事神事を斎行致すことができました。翌日も天候は回復せず、御来光も望めず下山中も雨天となりましたが、参加者全員怪我もなく無事元気に下山することができ、神社到着後、感謝参拝を斎行致し御祈祷神符を拝受いただき、直会後温泉に浸かり心身共に癒されて各々帰路に着かれました。生憎の天候となりましたが、参加者一同、本当に清らかな晴れやかな面持ちで感謝参拝をいただき、本年の弥山大祭はコロナ禍が続いた三年分の穢れを水の清めで祓い流せた禊ぎの大祭となりました。本年の弥山登拝にご参加下さいました皆々様に心より感謝申し上げます。また、来年のご参加を心よりお待ち申し上げます。
弥山神社奥宮大祭を斎行致しました
更新日:2023年5月30日
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