1月17日 凜と張り詰めた朝、神々しき豊栄の日の光が琵琶山に差し込み、午前11時より恒例の牛王宝印神符頒布祭を斎行致しました。正月三が日の若水にて墨を刷り、富士山の清水を使い天日干しにて調整された手漉き和紙を牛王版木に一枚一枚あてがい神符が刷り上げられ、静寂の神殿に奉られました。二百名余りの氏子御崇敬者参列のもと、神事が厳粛に執り行われ、祭典に先立ち、阪神淡路大震災、能登半島大地震にて亡くなられました御霊様に黙祷を捧げ、救援と共に復旧が少しでも進まれますようお祈り申し上げました。その後、厳粛に神事が進み、神人合一の境地となる神符をお一人お一人に押印御頒布致し神霊宿る神気を受け止めていただきました。
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